正倉院展初日のニュースに映っちゃいました



10月23日、第62回正倉院展の初日に行ってきました。朝2:30に出発し、奈良国立博物館に7:30到着。開館は9:00ですが、早くも人が並んでいます。1時間半待って、ようやく入館。

今年の目玉は、世界唯一の古代の五絃琵琶として名高い螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)だそうです。
早くに並んだお陰で、じっくりと 五絃の琵琶を間近で見る事ができました。実に美しく、特に背面の飾りは息をのむほどです。
 私的には、この琵琶の他、玄武岩を彫って作ったスッポンの形のふたものが気に入りました。ただ、その甲羅に印されているという北斗七星が見つけられず、悔し〜い!

ところで、初日とあって、新聞社やテレビ局の取材陣が沢山いたのですが、館内ロビーで愚息がNHKの取材を受けちゃいました。

どんなところが面白かったですか?との質問を受けて、愚息曰く
「五絃の琵琶がとってもきれいでした。他にもいろいろ興味を持ったので、帰ったら調べてみたいです。」

・・・な、なんと、優等生的な受け答えではないかっ!
なかなかしたたかな奴です。テレビ局が欲しい子供の答えを知っています。
これはもしかして採用されるかも?

で、結果は、10/23のお昼の全国ニュースで映っちゃいました。

ところで、もうひとつ。
展示会場から出たところで、読売新聞の特別号外が配られていたので、貰ってふと見ると。
「螺鈿紫檀五絃琵琶に見入る来場者」という写真に五絃の琵琶にかぶりつきで見入っている女房の写真がっ!!

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