ベルギービール旅行




パリ在住の邦人がうらやましい一品
7月17日〜25日までバケーションでフランスとベルギーへ旅行をしてきました。
家族三人三様、それぞれの思惑が交錯する中、私の目的はただ一つ、美味しいビールを飲むこと。特にベルギーでビ
アカフェ巡りをすること。
ということで、今回の旅で飲んだビールの記録をベルギーを中心に投稿します。

因みに今回の旅程は、
1)フランス:旅前半2日+後半2日の計4泊5日
2)ベルギー:旅の中盤3泊4日

記念すべき第一弾のビールは、、、パリのラーメン屋でキリン一番搾り!
何故、パリでいきなりラーメンなのか?

懐かしい味かもしれんが、今回の旅の目的ではないでしょう!
と、自分で自分に突っ込みを入れる。

夜、ホテルを出て、近傍のカフェへ繰り出してみる。
ヒューガルデンホワイトの樽生を発見!!
いきなりテンション上がります。

ヒューガルデンホワイト樽生
フランス産のビールKronenbourg1664。フランスではかなりメジャーなビールみたい。
こちらはベルギー産でGrimbergen Blonde。あっさりとした味だが美味い。
このオリーブは美味いっ!!!
ビールもさることながら、お通しのオリーブがまた美味い。
ベルギーに辿り着く前にこんな調子でいいのか?

20日、鉄道で移動しベルギー着。この日だけ日本語ガイドを頼んでおいたので、早速ガイドさんと Cantillon カンティヨン醸造所を見学。野生酵母による自然醗酵のランビックビールの醸造所。蜘蛛の巣もそのままに保存しているという工程に妙に感じ入る。
テイスティング
樽で1年〜3年貯蔵するとのこと
屋根裏の倉庫。ここにも野生の酵母が住んでいるとの説明。



ブレンディングし、瓶詰めして貯蔵中のランビック
通路に置いてありました。ホコリがひどいけど、これはディスプレイ?



グーズを試飲。酸っぱくてなんとも言えない不思議な味で大好き。

午後から、ブリュッセル、グランプラス界隈のビアカフェへ。
先ずは La Becasse という本格的カフェ。
店の外観から店内の雰囲気まで、俺的ツボにピタリはまった感じ。
ここでもグーズを注文する。
La Becasse

陶器のビッチャーで出てきた!

続いて、お約束の小便小僧を見学。小雨が降っていたせいか、以外にも観光客が少ない。

かぶりつきで写真撮影後、小便小僧のすぐ目の前にあるカフェへ。

ガイドの吉岡さんお勧めのビール2種を注文。
メモを失くし正確な名前を忘れてしまったけど、写真のラベルから判断すると、XX Bitter と Guldenberg というビールみたい。結構レアで置いてあるカフェは少ないとのこと。どちらも同じ醸造所のビールで結構アルコール度数の高いBlondeだと記憶。
ベルギーの生活事情などをツマミにしながら、ビールを楽しむ。

最後に、Orvalの6ヶ月熟成品というのを飲んでみた。
瓶の底に溜まった澱を最後にグルグルかき混ぜて、別の小グラスに注いでくれる。2種類の味が楽しめてお得な気分。

吉岡さんはMoinetteを注文。結構酔っぱらい良い気分でこれらを飲み干し、吉岡さんとはここでお別れ。

さて、ホテルに戻って酔いを醒ました後、名物のムール貝を食いに家族で夕食。
噂に聞いていた通り、バケツのような鍋に山盛りで出てくる。
が、貝殻のボリュームのせいもあり、思ったよりもあっさりと平らげてしまう。
ムール貝の白ワイン蒸し
もちろん、ここでもビールを楽しむ。
店名の名がついたビールで乾杯。

さすがに疲れて、夜は爆睡。

明けて21日はブリュージュへ日帰り旅行。。。
当初その予定でしたが、皆の疲れも溜まっているようで、急遽予定を変更し、21日はゆったりと休息。もちろん私はビアカフェを中心にビール三昧。


7月21日は独立記念日だと
由緒あるビアカフェ Mort Subite モール・シュビット
やっぱりグーズを注文
女房はサクランボのビール、クリークを注文


続いて、超有名なピンクの像さんのデリリウムカフェを訪れてみる。ここは若者中心に早くから盛り上がっていました。。。 少〜し、遊んで行きたい気もありましたが、子供も一緒でしたので、雰囲気だけ感じて次へ。

次は、1886年創業と書かれたビアカフェ Le Cirio へ行ってみる。店内の調度品も年代物の様子。うーん、ビールは何を頼んだのだっけ?メモしていなかったので、記憶が曖昧。
1886年創業 Le Cirio
夕食はグランプラス界隈のレストランへ。


地下のワインカーブを想像させる雰囲気のレストランへ。

前から食べてみたかったチコリのグラタンをはじめ、ベルギー料理を堪能。美味い!
ビールは前述の Mort Subite のビールを提供していました。

季節外れらしく観光客用食事のようでしたが、それでも美味かった。
ビールで牛肉を煮込んだフランダース風ビーフシチュー
Carbonade Flamande カルボナード

さて、十分休息し、22日は鉄道でブリュージュへ日帰り旅行。

ブリュージュは本当に美しい街でした。もちろん美しい風景写真も撮影しましたが、ここはビールを飲むのが目的の旅。敢えて風景写真の紹介は割愛。


先ずは、De Halve Maan ドゥ ハルヴ マーン醸造所を見学。昨日訪れたCantillon カンティヨン醸造所は対象的で近代的な設備を備えていて、見学者も多数でごった返していました。

1時間おきにまとめて見学できるようになっており、待ち時間は併設されているレストランでビールを楽しむ。
Brugse Zot Blond フルーティーで美味なり。

Brugse Zot Dubbel ブロンドよりアルコール度数ぐっと高く、濃厚な味。


事前の調査で、どうしても行きたかったお店 Brugs Beertje ブルフス・ベールチェを訪れるが、お休み。ガガーン!

もう一軒行ってみたかった16世紀の建物だというお店 Curiosa キューリオサ を訪れるもこれまたお休み。。。かなりショックです。

気を取り直して、これまた事前にチェックしておいた Garre ハレというビアカフェを訪れる。店内は気取らない落ち着いた雰囲気で、一瞬でお気に入りの殿堂入りです。

狭い路地の奥にシブーいビアカフェ Garre
お店の名前がついたハウスビール美味い!
翌23日はフランスへ移動したのですが、いつ、どこで、何を飲んだのかが不明なものも多くあり、紹介記事になりませんが、せっかくですから写真を掲載。






いやー、しかし飲みました。一体何リットル飲んだのか?
以上ベルギービールの旅。おわり。


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