黄金の都シカン展

古代文明大好きな私です。
インカ帝国のルーツ 黄金の都 シカン展」を観に行ってきました。
パンフレットによると、
インカ帝国滅亡から遡ること約500年前、ペルー北海岸・バタングランデ。かつてここに「黄金国家の都」があった。
とあります。

以下、パンフレットの要約と、シカン展で見聞したところでは、
1991年、島田教授をリーダーとするシカン文化学術調査団が行った神殿東の墓の発掘で、大量に発見された副葬品により、これまでインカのものと考えられてきた特徴的なつりあがった目(アーモンドアイ)の装飾品を持つ金製品は、どうもシカン文化がルーツと言えることがわかったのだそうです。
展示物の中でも目玉は、ロロ神殿東の墓の主埋葬者の顔につけられていた黄金の大仮面。このタイプの仮面は、昔から盗掘者の格好の標的であったとのことで、今回のように考古学者の手で発掘したのはこの仮面が初めてのことなのだそうです。

個人的には、シカンの神の顔が半分ずつ重なって並んだ模様の黄金のコップ(ケロというのだそう)と精巧な飾りが施された蜘蛛の装飾品(耳飾りだったかな?)がとても印象に残りました。

展示コーナーの最後には、お約束のお土産コーナーが。キーホルダーやアルパカのセーターなどが売られていました。それらに混じって何故か子供の喜ぶガチャガチャが数台。
ガチャガチャとはお金(コイン)を入れて、ハンドルをガチャガチャと回すと、おもちゃがでてくるあのガチャガチャです。出て来たおもちゃはたいていはつまらないものしかなく、半日もするとゴミとなってしまうあのガチャガチャです。
ハッと気づくと、息子はガチャガチャの前に釘付け状態。止めておいた方が良いよとの説得の声も届かず、なけなしの小遣いで挑戦。ところが、でてきたのはナスカの地上絵のコンドルの置物。おー、なかなか良いではないか。
今度は、それを見た女房までガチャガチャに挑戦。今度はシカンの仮面のストラップでした。これもなかなか良いぞ。このガチャガチャ、少しお高めとあってハズレがないようです。
ガチャガチャの戦利品。シカン展なのに、何故かナスカの地上絵

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コメント

  1. おはようございます。
    がちゃがちゃのクオリティなかなか高かったですよね。うちの子も仮面のキーホルダーをゲットして喜んでました。
    絵本タイプの公式ガイドブックも買っちゃいました(笑)
    ケーナがほしかったけれど高かったのであきらめたんでした。

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  2. えーっ、公式ガイドブック買ったのですか!
    実は、私も買おうか買うまいか随分悩んで止めましたのですが、やっぱり買っておけば良かった。。。

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